2005年11月22日

「幸福な食卓」を読みました。

今頃ですが「幸福な食卓」(瀬尾まいこ)を読みました。
「父さんは今日で父さんを辞めようと思う」と冒頭で宣言する父、
別居しているけどご飯は届けにくる母、
元天才児の優しいけど欠落している兄直ちゃんと、
主人公の中学生(始まりは)佐和子の4人家族のお話です。
お父さんの5年前のエピソードがイマイチぴんとこないのは、
その時小さかった佐和子の目線だからしょうがないのかなあ・・
いろんな歪みやほころびがあっても、
長い時間をかけてそれに慣れていくっていうのが家族なのかも。
小林ヨシコのシュークリームの話や、
大浦君の弟の「タイミングがいい」の台詞も良かったけど、
転校が多い坂戸くんの(案の定すぐ転校してそれっきりですが)
「すごいだろ?気付かないところで中原っていろいろ守られているってこと」
の台詞が一番好きでした。人との距離感の取り方とかが。
彼をもっと出して欲しかったなあ・・

  表紙の絵はキーワードのシュークリームと・・野菜サラダかな?背表紙にはたまご。




「家族のごはんっておかしなもの作れないでしょ」
母さんが言った。
「そうかなあ」
「そうなのよ。栄養のバランスと確かなおいしさの保証が大切なのよ」
(P.15より抜粋)
同感です。
posted by ヒノヒカリ at 19:33| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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